感謝は成功者のマインドセットの中心的な要素です。成功者は感謝の言葉を多く使うという特徴もあるんです。
感謝の念を持つことは、人生のポジティブな側面に焦点を当て、幸福感と成功を引き寄せる力があります。
この記事では、感謝の重要性とスピリチュアル的な意味について詳しく説明します。
感謝の重要性
1. 感謝が幸福感を高める
感謝の気持ちを持つことで、私たちは日常の小さな喜びや幸せに気づくことができます。
たとえば、毎日の出来事の中で感謝の理由を見つけることができれば、ポジティブな感情が増え、全体的な幸福感が高まります。
そして、これが1番重要な内容になりますが、意識して感謝することができるんです。
日頃から感謝の気持ちを持つことは、誰でも可能です。それも、自分の意思でありがたいな〜って思うことで感謝の素敵な循環が生まれます。
感謝の習慣を持つ人は、ストレスが少なく、心身ともに健康であることが多いです。
2. 人間関係を強化する感謝
感謝の言葉を伝えることは、人間関係をより良いものにする重要な手段です。
例えば、家族や友人に感謝の気持ちを示すことで、信頼と絆が深まります。
もっと具体的にいうと
- 家事や洗濯をしてくれたお母さんにありがとう、と伝える
- お皿洗いをしてくれることに感謝する
- お買い物をしてくれるお父さんに感謝をする。
などなど、日常で相手がやってくれることに対して、
しっかりと、ありがとうの気持ちを伝えることはとても大切なことです。
逆の立場になって、考えてみてもわかるはずです。
自分が家事や洗濯をして、感謝されたら、嫌な気持ちにはなりませんよね？
感謝の表現は、相手に対する尊敬と価値を伝えるものであり、それが人間関係を豊かするコツでもあります。。
3. 感謝が成功を引き寄せる
感謝の気持ちを持つことで、ポジティブなエネルギーを引き寄せることができます。
成功者は、過去の経験や出会った人々に感謝の念を抱き、その感謝の気持ちが新たな成功を生み出す力となります。
これは自分のマインドセットを磨くことが重要になります。
なかなか、過去の辛い・悲しい出来事は許せませんよね。
- 家庭崩壊
- 虐待
- いじめ
- 誰も助けてくれなかった
といった経験は特に辛いと思います。
時間をかけて、そういう出来事は、自分にとって必要なことだったんだ！
そう思えるようになったとき、あなたは成功を引き寄せる確率がグンと上がるでしょう。
他にも、仕事での成功を感謝することで、次のチャンスやプロジェクトが自然と引き寄せられることがあります。
感謝のエネルギーは素敵なものです。
仕組みを理解して、どんどん自分の味方につけていけるようになりましょう。
感謝のスピリチュアル的な意味
1. 感謝と宇宙のエネルギー
スピリチュアルな観点から見ると、感謝の念は宇宙のエネルギーと調和するための鍵です。
例えば、感謝の気持ちを持つことで、私たちは宇宙とポジティブなエネルギーの循環を作り出し、
その結果、人生における様々な恵みや奇跡を引き寄せることができます。
もっと簡単な例を挙げると
誰かにありがとうと言われると、次は自分がありがとうと言われることを実践する。
そして、また親切をされた人がありがとうと言われることをする・・・
そうやってシンプルに考えると、宇宙エネルギーに調和するために感謝の念が必要だということが理解できてくるはずです。
それと感覚的なお話ですが、感謝をする・されると、とても心地良くなります。
気分がいいな〜、心地いいな〜という状態に変化していきます。
宇宙視点から見ても、感謝のエネルギーは、ポジティブで重要なエネルギーなんだとわかります。
2. 感謝とカルマの法則
スピリチュアルな教えの中には、カルマの法則という概念があります。
これは、私たちの行動や思考が将来の結果を生み出すというものです。
感謝の念を持つことで、ポジティブなカルマが生成され、将来的に良い出来事や幸運を引き寄せるとされています。
カルマの法則を味方につけるには、ポジティブなイメージを沢山する事が大切です。
しかし、日本人は自己肯定感が低い方が多いのも事実。
いきなり、ポジティブに未来をイメージしろ！なんて言われて、できる人はいないと思います。
そこで、ネガティブなイメージも頭の中で受け入れてしまうのも、１つの方法です。
あなたはポジティブとネガティブの両方を持っています。
どちらもかけがえのない存在です。
ネガティブを少しでも、受け入れられるようになってから、少しずつポジティブを取り入れていく。
そうやって、自分のペースで取り組むことが成功する秘訣ですよ。
そして、他人に対して感謝の気持ちを持つことで、その善意が巡り巡って自分に返ってくると信じられてるのが、カルマの法則です。
3. 感謝の瞑想と心の平安
近年、マインドフルネスや瞑想というのが、注目を集めました。
心を落ち着けるために、姿勢を整えて、呼吸を整える、そして頭をクリアにするのが瞑想です。
そして、感謝の瞑想は、心の平安を得るための強力な方法です。
毎日数分間、感謝の念を持って瞑想することで、内なる静けさと平和を感じることができます。
これも、ポジティブなイメージと同じで、焦らずに自分のペースでやることが重要です。
できない日があっても大丈夫ですよ。肝心なのは、継続すること。１日、２日できなくても、続けることが非常に重要です。
感謝の瞑想のコツは、頭の中で、感謝できることを思い浮かべながら空気を美味しく食べるように吸ってみることです。
そうして続けていくと、過去の出来事や人々に感謝することで、心の中のネガティブな感情が浄化され、ポジティブなエネルギーで満たされます。
感謝を実践する方法
1. 感謝の日記をつける
毎日感謝することを習慣化するために、感謝の日記をつけることもお勧めです。
たとえば、その日に感謝したい出来事や人々を書き留めることで、感謝の気持ちを深めることができます。
ワタシの場合ですと
- 今日も神様に守って頂いた。ありがとうございます。
- 今日も美味しいご飯を食べれて幸せです。
- 今日も大切な人が生きててよかった。
- 洗濯をしてくれてありがとう。
などなど、他にも掃除や料理、自然などにも感謝をします。
最初はバカバカしい・・・
などと思うこともあるかもしれません。ですが、大事なことは、とりあえずやってみること。
気持ちが入ってなくても、感謝できそうだな〜って内容を書いてみることが重要です。
ワタシのおすすめは、1日１０秒だけやってみる！です。
これなら、1日10秒だけなら、誰でも時間は作れると思います。
１０分、２０分はかなり、習慣作りをするときに、やる気をなくしてしまう長さです。
無理やり感謝するよりも、なんとな〜くこれありがたいなって思えることを思い浮かべるとより素敵な習慣になります。
具体的な感謝のワークは引き寄せの法則の本などで出版されているものもあり、そちらもオススメです。
2. 感謝の言葉を伝える
感謝の気持ちを言葉にして伝えることも大切です。
日頃の行動で、感謝をすることは簡単にできるので、ご安心ください
- コンビニ店員さん
- スーパーのレジさん
- ガソリンスタンドのお兄さん
- 掃除をしている病院の人
- 公園のゴミ拾いをしている人
など、社会は見渡すと色んな人がいます。
そして、いろんな人の働きでこの社会は成り立っています。
ワタシも含めて、まずはこのことをふか〜く理解しましょう。
日頃からやっている、やってもらっている行為は、当たり前なんかじゃないことに気がつきます。
ですから、まずは店員さんに「ありがとうございます。」と伝えるところから始めてみましょう。
それが難しい人もいると思います。もし難しかったら、心の中でありがとうと感謝の波動を送るのも１つの方法です。
そうやって自分に合った、感謝の伝え方をしていくだけで自然と伝わっていきますよ。
そしてその習慣は、家族や友人、同僚に感謝の気持ちを直接伝えることで、より良い関係を築く最高の手段となります。。
3. 感謝の瞑想を行う
毎日数分間、感謝の瞑想を行うことで、心の平安を保つことができます。
例えば、静かな場所で目を閉じ、感謝の気持ちを感じる時間を持つことで、内面的な充実感が得られます。
独りでいる時間を十分に確保できると、感謝の瞑想は効果をより発揮します。
自分の雑念なども瞑想中には入ってくる事がありますが、それは切り捨てないで、受け入れてあげる事が大切です。
あらゆる出来事、人物、物というのは、あなたのマインドから投影された世界その物だと思っても大丈夫です。
自分の心が平和なら、平和な現実が創り出されます。逆に荒れている心なら、荒れた現実が創り出される出来事が起こります。
ですから、感謝の瞑想を通して、あなたの心に平和を少しずつつくっていくことがポイントです。
1日10秒瞑想！え？それは瞑想なの？と思ったかもしれませんが、立派に10秒集中してやれるだけでも、瞑想は瞑想です。
自信を持って習慣にしていきましょうね。
まとめ
感謝は成功者のマインドセットにおいて重要な要素です。感謝の念を持つことで、幸福感が高まり、人間関係が強化され、成功を引き寄せる力が生まれます。
さらに、スピリチュアルな観点から見ると、感謝の気持ちは宇宙のエネルギーと調和し、ポジティブなカルマを生み出し、心の平安をもたらします。
感謝を実践するためには、感謝の日記をつけること、感謝の言葉を伝えること、感謝の瞑想を行うことが効果的です。
１つでも実践できそうな、習慣から続けてみることが、感謝のワークで重要なことです。いきなり全部やらなくて大丈夫なんです。
本当に重要なのは、心の中に少しでも感謝マインドを身につける事です。
皆さんの人生がより豊かになることを願っております。
ご覧くださり、ありがとうございました。
